WAGO コントローラ製品がCODESYS V3.5に対応
すでにCODESYS V3.5環境をサポートしているCC100コントローラに引き続き、日本国内においても販売を継続しているPFC200 G2シリーズ、Edgeコントローラ、タッチパネルTP600において、ファームウェアアップデートを行う事により新たにCODESYS V3.5環境をご使用いただくことが可能になりました。
(PFC200G2シリーズは、ファームウェアバージョン23より対応)
(Edgeコントローラ、TP600シリーズは、ファームウェアバージョン24より対応)
CODESYS V3.5は、世界標準であるIEC 61131-3に準拠したPLCプロジェクトエンジニアリングのためのメーカー非依存型ソフトウェアプラットフォームです。WAGOコントローラがCODESYS V3.5に対応したことにより、プロジェクトの相互運用性をより一層高めることができるようになります。
WAGOのコントローラシリーズに対応したCODESYS V3.5バージョン、対応ファームウェアおよびデバイスサポートパッケージはWAGO downloadcenterより無償でダウンロードできます。
■ 国際標準規格IEC61131-3 準拠のCODESYS V3.5 によるプログラミング
ベンダーに依存しないオープン性により、ユーザーに多くの新しい可能性を提供(プログラミングツールは、無償で提供)
■ 各種フィールドバスに対応
Ethernet/IP Scanner, AdapterやModbus マスター/スレーブ、 EtherCATマスター機能なども対象コントローラ側で対応
(追加ライセンス不要)
■ e!COCKPITプロジェクトの互換性
すでに販売済みのe!COCKPITの専用プロジェクトファイルをCODESYS V3.5プロジェクトファイルへの変換することも非常に簡単なステップで実行することが可能
■ Dockerコンテナとの連携も可能
Docker Ready取得済みのWAGOコントローラとCODESYS V3.5を組み合わせることにより、高度なIoTアプリケーションを簡単に構築することも可能
例: InfluxDBコンテナ x CODESYS V3.5 (ファンクションブロックを通じてコントローラ内通信が可能)