ベックマンロゴ
 ◆ 超遠心分析法による遺伝子治療ベクター分析 ◆

超遠心分析法は、遠心力を利用し溶液中の粒子を沈降させ、その全体の挙動を独自の光学系にてスキャン測定する分析法です。
溶質粒子の沈降の仕方から、その分子量・サイズ・形状・多分散性を決定することができます。

 遺伝子治療ベクターの品質評価においては、
 ・不均一なウイルスベクターを高い分解能で分析可能
 ・中空と完全体、内包の遺伝子サイズを見分けられる
 ・他の分析法の定量データを補完できる
 ・他の分析法よりも高い分解能と定量的評価が可能
 ・AAVベクター製造ロットの日差再現性を評価
 ・非破壊的な測定法のため、貴重なサンプルを回収し再利用可能


 陰イオン交換カラムクロマト分析法              超遠心分析法

E:中空、F:完全体、P:中間体、X:凝集体
引用文献:Wang et al. (2019). Mol Ther Methods Clin Dev, 15, 257-263.

詳細はこちら

※アンケートの回答ならびにアンケートページ閲覧・詳細ページ閲覧・カタログダウンロードについて、ベックマン・コールター株式会社とQMAIL事務局で共有させていただきます。

 アンケートはこちらから   ※回答期限:2022年10月5日(水)

「お勤め先情報入力欄」の表示内容に変更がある場合は、お手数ですが修正のうえ、ご回答をお願い致します。